第16話『その ゴンドラとの別れは・・・』

待ってましたの、ゴンドラさんのお別れ話。
作画、演出、色彩、音楽、すべてにおいてハイクオリティでした。
特に作画、前回の質が悪かったのは、この話に人員を割いていたからではないかと、思わせるくらいです(笑)


まずアバンタイトルからOPへ。
ここで最初のサプライズ、OP曲が第一期の『ウンディーネ』!
流れるといいなぁ、と想像していただけに、これはかなりビックリですよ。
ゴンドラを乗り換えることが決まり、落ち込み気味の灯里が背景ですから、彼女の心情とマッチさせるためでもあったのでしょうねぇ。
とにかく、これはGJ!ですw



その夜、ゴンドラを眺めながら初めて乗ったときの回想。
進行方向に背を向けて漕ぐのは、ボートです(笑)
原作では、客側に背中を向けての逆漕ぎなのですが、その辺は後の設定に合わせられている模様。
まぁ、動画にするとちょっと変になるからかも?


ゴンドラさんお別れツアースタート。
送り出すアリシアさんの顔は、やっぱりどこか気遣わしげ。


最初はすれ違うだけでもワタワタしていた灯里。
今では優雅に会釈も出来るほどです(笑)



最初に暁と合流し、初めて乗せたときのルートを巡航。
ここで、初トラブルを逆漕ぎで乗り切ったときの回想が。
おお、どんどんAQUAのころの話が補完されていく(笑)
半人前の灯里に全てを任せる、やっぱりカッコイイです暁(笑)


二番目のサプライズ、提供クレジットで『シンフォニー』が!
前から、ではないですよね?
ちょっとだけとはいえ、いいタイミングで入れてきます。


続いて、後輩三人組でのお別れツアー。
アリスと出会ったのは約一年位前、その思い出の岬にてランチタイムです。
灯里とほぼ同じくらいの時間、一緒に過ごした藍華にとって、かなり感慨深いものがあるのでしょうねぇ。


藍華・アリスと別れ、思い出の場所を点々とする灯里たち。
止め絵のせいか、写真の灯里の作画がやたら気合入っているように見えます(笑)
そして最後は、シングル昇格試験を受けた希望の丘。
大き目の観光船にも動じず、すんなり交差し、何気に腕の上達を披露。
久しぶりの水上エレベーター。管理人のおじさんは・・・流石に覚えてないか(笑)


水上エレベータを最初、水責めだと思ったと告白する灯里。
ええ、原作で読んだ時は笑いましたよ(笑)
のんびりゆったりが大好きな性質は、この時アリシアさんから受け継いだんだろうな、と今更ながらに気づきました。
終点の丘にて、シングル昇格時の回想。
ウンディーネとして最高の思い出の一つなのでしょうねぇ。


帰り道、夢うつつの中で乗せた、年寄りのお客様は・・・・・・。
ん〜、何だか言葉にしてしまうと陳腐になってしまいそうなので、何も言わないでおきます(笑)
水路が光った時は、ケットシーが乗ってきたのかと思いましたけどねぇ。


ARIAカンパニーに戻り、かつて初めてゴンドラに乗ったときと同じ位置に立つ灯里とアリシアさん。
瞳に涙を溜めつつも、笑顔でお礼を言う灯里。
アリシアに心配させないためか、それとも本当の感謝を笑顔にしたのか。
それは余人には知る由もなし、です。


そして、今回最後にして最大のサプライズ。
EDが変わった!
絵が全然違う!
歌い手が灯里役の葉月絵理乃さん!
以降、同じ仕様なのか、それとも今回だけの特別なのか判りませんが、かなりビックリしてしまいした(笑)
この曲は、9月発売予定のボーカルコレクションに収録されているヤツでしょうかね?
う〜む、もともと買いはガチでしたが、さらにガチガチですね(笑)


さて次回、ARIA初(?)前後編構成ということで、ゴンドラとの最後の一日のお話。
今回が、日が沈む頃に終わったので、次回は灯里が夜、ゴンドラに語りかけるところから始まると予想。
てことは、OPウンディーネと被ることに?うわ、想像しただけで泣きそうになります(涙)
何はともあれ、来週の火曜日が楽しみです(笑)