第4話『暗殺』

今回はアイン・ツヴァイのタッグによる仕事の話。
流れはほぼ原作と同じなのですが、これだけでほぼ一話もたせるとは思いませんでした(笑)



アイン?とツヴァイウォレスのデート風景
ってだれだ貴様!?
といいたくなるくらいに可愛らしいアインが(笑)
ツヴァイウォレスに水着を見せるもなんだかニブイ反応にむくれたり、ツヴァイウォレスの腕を掴んでモールの中を引っ張りまわしたり、ツヴァイウォレスの財布でクマのヌイグルミを買ったり・・・・・・
ああもう!かわいいったらありゃしない!!
これがぜんぶ演技だったりするからたまりません(爆)


暗殺計画
というわけで、冒頭のデートはすべて、仕事のためのカモフラージュです。
歩き回りながら監視カメラの位置やモール内の空間を把握するのが主な目的。
途中、イレギュラーなことがありましたが・・・あのときアインが呟いた「バカ・・・」は余計なメンドー増やしやがってゴルァ!という気持ちが、ほんのすこし溢れたもののようです(マテw


「ツヴァイ・・・演技が下手ね」
帰りの車で呟くようにもらすアイン。
ツヴァイのリアクションがないところから、聞こえていなかったのでしょうかね?


ファントムとその助手
効率の上昇と2人の実力をアピールし、自信たっぷりに計画遂行を提案。
さすがサイスP、教え子の売り込みには熱心です(爆)
第1話での仕事は、おそらく今回の話の前に行われたものでしょうね。
ちなみに、今回のマグワイヤさんは露出が控えめです。まぁ、入浴シーンを見せてしまったので、それ以上となると地上波では放送できませんか(笑)


ツヴァイの偽名、ウォレス・楊(ヤン)
・・・もう、ツヴァイでいいですよね?(笑)
サイスからのテストはまだ続いているようで、今回の襲撃場所の選定はツヴァイに一任されることに。
そのほかの実戦訓練も続いており、そのへんの模様は次回、描かれるようですね。
収集した情報を検討し、襲撃に最適な場所をはじき出すツヴァイ。
周りからは雑談しているようにしか見えない絵面なのが芸コマです(笑)


暗殺実行
ここからがゲーム原作とリンク。
二手に分かれてターゲットを捕捉するも、アインに不穏な気配を感じた護衛が尾行を開始。
これをかわすために、ツヴァイと合流。あたかもツヴァイが遅れてきたボーイフレンドであるかのように見せかける。
このシーンが、ゲームよりもバカップルっぽいのですが(笑)
ほんの少しみせたアインの憂い顔は、何を意味するのか・・・・・・


仮面の2人
ある意味、ファントムを象徴するキーアイテムの一つ、マスケラの登場です。
思えば、手前がはじめてみたファントムの画像も、このマスケラを付けて突撃する2人のCGでした。
コンプティークか何かに載っていたやつだと思いますが・・・・・・当時はえちーゲームには興味のなかったころで、その仮面の不気味さがかなり印象に残ったのを憶えています。
アニメ版ではさらに徹底して、服も脱いで黒タイツのみの格好で突撃です。
ちなみに使用するのは、アインがコルトパイソンで、ツヴァイがベレッタです。ベレッタです。そう、ベレッタです。
大事なことなので3回いいました(笑)


重なる2人
アインがまず突撃し、ツヴァイが護衛を狙撃して援護。
車のボンネットに飛び乗り、至近距離からまず運転手を防弾ガラスごと射殺。
車を停止させたあと、ターゲットを射殺・・・・・・もう逃げられないと観念したのか、どっしりと構えていました。
さすが、裏社会の重役だけあって、肝が据わっています。
その姿勢に気を取られたのか、クリアしたあとのアインに隙が・・・・・・。
そこへツヴァイが颯爽と登場!アインを抱えながら倒れこみ、見事銃弾を回避!やったね、カッコイイ!!
なんてテンションではないのですが(笑)


「カーテンコールだ。お応えしろ、ツヴァイ」
といってマシンガンをばら撒きながら逃げるのが、原作ゲームなのですが。
アニメでは台詞のほうは若干省略、ちょっと残念です。
あと、サイスの仮面が地味でした。さすがにあの羽がたくさんついているのは目立ちすぎか(笑)


帰投
帰りの空港で、偶然であったのが冒頭のデートで知り合ってしまったお姉さん。
アインは寝たフリをして、ツヴァイが適当にごまかしました。
「今の演技は、よかったわ」
こうして演技指導するアインを見ていると、かなり前に書いた短編SSを思い出します。
ゲーム第3部の小ネタなんですけどね・・・・・・アニメがどこまでやるか判りませんが、そこまで話が進んだらアップしてみようかしらん。


セーフハウスでの日常
インフェルノから与えられた隠れ家で、次の任務までの時間をテキトーに過ごす2人。
背景を見る限り、中国人居留地の一画っぽいですね。在米中国人を偽っているからでしょうか。
ツヴァイのモノローグどおり、2匹の猟犬が住む、犬小屋のようなものなわけですが・・・・・・。
これからの話の拠点のひとつではあるので、ゲーム経験者にとっては色々と感慨深いものが。
特に、部屋の中の間取りとか、SSではテキトーに誤魔化していた部分が気になります(笑)


彼の道程はわたしの通った道、もう一人のわたし
プールサイドでみせたツヴァイの眼、同じ仮面をつけ同じ黒装束を身にまとい、人を殺す。
今のツヴァイはアインに近づきつつあり、それを見るのは鏡で自分自身を見ることと同じ。
実のところ、人を殺すために心を殺すのは、現実を直視しないための逃げであり、それがアインの弱さです。
ツヴァイの暗殺者としての姿を見ることは、人殺しとしての自分を客観的に見つめることに繋がる、アインにとってそれは、恐怖であった・・・。
今回の話は、どちらかといえばツヴァイよりもアインの、仮面の裏側にある脆さをクローズアップした演出だったと思います。
ツヴァイの心理描写がメインだった原作の、裏側をみているような感じですね。
原作準拠に近い流れではあったものの、アイン中心の構成だったのでなかなか新鮮な感じがしました。


さて次回、なんと!どうやら完全オリジナルの話のようで!
話の内容は、なんとなく救いのない終わり方をしそうな感じですが・・・・・・ちょうどNOIRの2話や5話あたりに近い雰囲気になりそうな予感。
そんな第5話『刹那』、をお楽しみに〜。
俺がガンダムだ(違






第4話NGシーン
「財布貸して☆」
「あ、ああ」
数分後・・・
「はいこれ」
「・・・・・・あれ、お金へってないみたいだけど」
「ああ、足りなかったからカードにしたの」
(何を買ったんですか?(;´Д`)

手前は普段、あまり情報収集というものを熱心にはやってません。
毎日チェックしている巡回サイトは片手の指で足りますし、そのなかでニュース系は1〜2つといったところです。
それというのも、回線速度の遅さが一番の原因だったわけですが・・・・・・。
まぁ、そんなわけで、自分の興味のあるものの現在の状況なども、チェックをおろそかにしてしまいがちです。
ARIAでアリシアさんが結婚したことや、最終回のことなんて人に教えられて初めて知りましたよ(爆・基本、単行本派なもので)


そんな手前が、かなり今更知ったことなんですが・・・・・・。
河合英里さんがお亡くなりになっていたことです(涙)
本当に、でっかい今更なことで、しかも知ったのがアマゾンさんのオススメの中に、追悼盤なるものがあったからという、オススメされなかったら一生きづかなかった可能性があるという・・・・・・。
ショックでした。てっきり今もどこかで活動されているものとばかり・・・。


手前にとって、河合英里さんといえばアニメ版ARIAの、アテナさんのカンツオーネを担当している方、という印象が一番強いです、というかソレしか知らないニワカものですが(汗)
あと、ED前によくかかっていた『ARIA』とか、「サンタクロウスの空」とか、とにかくARIAのBGMに彼女の声はかかせないものだったと思います。


何よりも感動したのが、アニメ第1期11話『そのオレンジの日々を・・・』で流れた、完全アカペラの『バルカローレ
あの澄み切った歌声に、脳天を突き刺すかのごとく張りのある高音が、それを聴いたときに背筋がゾクゾクとしたのを憶えています。
歌い終えたあと、シーンとする無音と、モブの人たちの拍手が起こるまでの間は、絶妙といわざるをえません(笑)
あの話はファン投票第一位の回で、よく注目されるのが最後の『シンフォニー』の入りなのですが、個人的にあの回の一番のポイントは、アテナさんの歌唱シーンだと思っています。


そんなアニメ版ARIAにより一層の感動を与えてくれた人の、あまりにも早い死・・・。
今はただ、その才を惜しみつつ、ご冥福を祈ることしかできません・・・・・・。

第3話『実践』

今回のお話は、ツヴァイの最終試験。
序盤のヤマともいえる部分ですね・・・個人的には満足のいく出来でした。
・・・・・・・・・たった一つの点を除いては(笑)



日本人のパスポート
その写真に写っているのは、だれあろう皆のアイドル、ツヴァイ!(マテ
というわけで、ツヴァイの本名はレイジ・アヅマ=吾妻 玲二ということが判明しました。
いや、原作経験者にとっては、何を今更でしょうけれど(笑)アニメからみる人もいるわけで。
だいたいの表記としては、ツヴァイで統一しておきます。しばらくは玲二という名前は出てきませんしね。


クロウディアの弟、ロメオ
クロウディアがツヴァイのことを気にかけるのは、弟の面影をみたという理由も、あるかもしれませんね。
映像をみる限り、ヤクの売人、抗争の手駒、あたりに手を染めていた模様。
同じ面影のツヴァイが、同じような道を辿るのをみるクロウディアの心境は、なかなか複雑そうです・・・・・・。


訓練メニュー、ナイフコンバット
ここらへんは原作どおり、ツヴァイもイイ動きをするようになってますが、アインには敵わず。
第一話での手加減は、ナイフを防御に使わなかったことと、相手から奪うことをしなかったことでしょうかね
(手首を掴んだのなら、そのまま捻ることも可能だった・・・はずw)
予期せぬトラブルでできた一瞬の隙も、アインの髪の毛の匂いに気を取られ・・・ここらへん、映像ではなかなか難しいですね(笑)
しかし、そんなことに気を取られるあたり、前回のクロウディアとの邂逅でとりもどした、人間らしさがまだ残っている証なのでしょう。


おでかけアイン
前話で無いのかしらん、といっていた英会話レッスンがここで登場。
一話ですべてを語らず、後の話で補完していく構成はベネ(良し)
ここでのアインの着替えには、テレ東修正が入っているそうですが・・・・・・ショーツはダメで、横乳はアリというのはどうなのでしょう(笑)
どちらかといえば、後者のほうがエロスだと思うのですが。
ここでも、アインの着替えについ目をそらしてしまうツヴァイ。本当にこのころは純情です(笑)


アインのお仕事
コロシだけが仕事、というわけではなく。
今回はツヴァイの育成報告をふくめての、サイス・マスターからの呼び出しでした。
サイスの弄っているのは、ファントムにおけるメイン銃器の一つ、オートマグ。
お気に入りの銃の手入れが終わったあとには、自分が創りだした至高の凶器のお手入れを・・・・・・。
謎の液体をアインの身体を塗りたくり・・・・・・ってただの香油なんですけど(笑)
手を這わせたあと、妖しい光沢ができるのが何ともエロチックです。


最終試験
アインの凶器としての完璧さは、次の代に継承させることによって完成する。
というわけで、ツヴァイに最後の試験が課せられました。
標的となるのは現役SEALSのウォレス大尉。
彼がインフェルノに武器を横流ししていたわけですが・・・休暇中にFBI捜査官の殺人に巻き込まれ、高飛びすることに。
これ、リズィさんがこっそり仕事していたようですが(笑)ある意味、巻き添えくったFBIの人が哀れです。


今までで一番使い慣れた銃
手前ならベレッタを。使い慣れてなくてもベレッタを。それで死んでもベレッタを(爆)
ここでツヴァイが選んだのはコルト・ガバメント・・・・・・で合ってますよね?(笑)
番組終了のアイキャッチで出てくる銃も、ガバでした・・・OP冒頭で、血が絡み付いている銃もガバメントかな?
本編でのツヴァイの愛銃がガバメントになるのか、それとも時と場合によって使い分けるのかは、次回以降のお楽しみ〜。



試験開始
始まる前に、もう一度ツヴァイに選ばせるアイン。全てを受け入れるか、さもなくば死か。
あえてアインにツヴァイの銃を突きつけ、決心したツヴァイに銃を持たせる流れがなかなか良いです。
シルエットなのも良い感じ(笑)


追うものと追われるもの
ここからはほとんど、TVオリジナル。
アインの教えを思い出しながら、ウォレスを追うツヴァイ。
最初に発見したとき、一発目が外れたのは偶然か故意か。やはり、迷いを振り切っていない状態では、どれだけ訓練していても、照準がぶれてしまうのでしょうね。
それでも、ウォレスの語りに気を取られず、隠し持っていた銃を目ざとく見つけたのは、アインの特訓の賜物ということでしょう。


勝率は五分五分
アインの見立てでは、当人同士の潜在能力がモノをいう、と。
ちなみに原作では、ウォレス大尉を一般的なSEALS隊員と仮定した場合、戦闘予測時間は『およそ15分』
もちろん、ツヴァイのほうが生き残るという意味でしょうね。
で、マグワイヤさんは原作どおり、車で待機。
その後の会話から察するに、車内TVで戦闘をモニターしてたりしたのでしょうか。


ツヴァイ負傷
よもや、殺気ギラギラっぽいウォレスの弾を、かすりとはいえ受けるとは・・・。
足元のネズミすら回避した、あの反応速度はどこへ!?(笑)
ツヴァイの銃をうばい、無力化したあとはウォレスのワンサイドマッチ。
これから外の連中も相手にしなければいけないのに、ツヴァイをいたぶっていたのは、よほど自信があったのか。
それともほとんど諦めていて、最後の最後で嗜虐心を満足させたかったのか。
いずれにせよ、一思いに殺さなかったのが、彼の運命を決定付けました。


この一戦、南場はありません。
ウォレスに踏みつけられ、銃を突きつけられたツヴァイ。
痛みに閉じていた眼を開いたとき・・・彼は一匹の獣になった。
隠し持っていたナイフで腕を刺し、ひるんだスキにさらに隠し持っていた小型のリボルバーで狙いをつけて・・・・・・


『いったでしょう、長い夢になるって・・・』
初めて人を殺し、夢から覚めないことを嘆くツヴァイに、アインは語る。
すべてをツヴァイの頭で考え、ツヴァイの目で見て、ツヴァイの耳で聞いて・・・そうすれば何も感じなくなる、ただの『ツヴァイ』になればいい・・・。
それでも、自分がツヴァイであることを受け入れられない彼は、アインに全てを終わらせてくれることを願う。
アインはそんな彼にコルトパイソンを向け、撃鉄を起こし・・・・・・ターン
ふたたび起き上がった彼の眼は、純情そうな光は消えうせ・・・彼は『ツヴァイ』になったのだ。


といったところでEND。
流れとしては原作に忠実にしつつ、ウォレスとの対決をアレンジして、メリハリの効いたものになっていたと思いますが・・・・・・。
唯一、納得できないというか、不満なのが最後のアイン。
原作でも撃つことは撃つんですが・・・・・・ツヴァイにじかに銃口を押し付け、弾の入っていない銃で、カシン、なのです。
意味合いとしては同じ、それまでの自分を殺してツヴァイになる、ということなんですが・・・・・・この、あえて弾をいれずにカシン、といくところに趣を感じる手前としては、このアレンジは受け入れがたいですわぁ・・・。
他のところをアレンジするのはいいんですが、ここだけは原作準拠でやってほしかった・・・・・・。
今回、唯一の不満点でした。


あ、ちなみにEDにはもう慣れました(笑)




さて次回、本格的にインフェルノの一員となったツヴァイは、組織の命ずるまま淡々と殺しを重ねていく・・・それを傍らで見つめるアインの心中やいかに・・・。
というわけで、第4話『暗殺』をお楽しみに〜。


って、書いている時点で、関西方面でのファントム放送が始まりました(笑)





第3話NGシーン『ナイフコンバットの訓練にて』
ビリィッ!
(いまだ!)
ガシッ、フニッ
(い、いまの感触は・・・!)
「アイン、きみ胸にパッ」
ドゴッ!!
「・・・・・・ナイフを持たせたまま絞めにもっていって、ドウスルノ?」
「ハイ、スミマセンデシタ・・・」

はや一週間

ファルコムさんのブランディッシュやったり、ナイトガンダム物語1〜4を見直したりしているうちに、もう一週間経っちゃいました。
ていうか、東京ではもう、ファントム第4話が放映されていますな( ̄□ ̄;
妙〜に見る気力が湧かなくて、ついつい後回しになってしまってまして・・・・・・。
もう少し早く観る&書けるように、更新リズムを整えたいところです。


さて、というわけで遅くなりましたが、ファントム第3話の感想をば〜。

第2話『訓練』

今回は、ツヴァイの暗殺者としての訓練を受けるお話。
前回と違い、基本は訓練模様のみで構成されています。
じゃあ、誰も死なないんだね、と思いきやさにあらず(笑)
ファントムな一シーンも、用意されておりました。



アバンタイト・・・ってあれ?
OP前のアバンタイトルは、毎回あるかと思いきや2話には無し。
第一話限定だったのか、それとも演出上第2話には入れなかったのかは判りませんが。
毎回のOPへの入りを、ちょっと楽しみにしていたので、少し残念です。



あなたはツヴァイ。2人目のの私
麻酔から覚めたツヴァイに、アインによる状況説明。
はじめに呼びかけたとき、顔を半分ドアに隠していたのは、意味深そうでそうでもなさそうな(笑)
この状況説明も、ほぼ原作どおり。
組織に従わなければぬっころしますよ〜、というシンプルな脅しです。
ところで、ツヴァイは前話のラストから引き続き、裸のマンマですが・・・・・・見たところチ○ビが描きこまれていない様な。
アレですか、変な修正はなくとも、男でもやはりアウトですか(笑)
いや、アニメータさんが誰も、描きこみたがらなかっただけかもしれませんが(笑)


インフェルノ報告会
TVニュースを流しながら、組織のトップクラス幹部による会合・・・・・・なのはいいんですが、マグワイヤさんは何で風呂に入りながらですか?(笑)
前話でも、一人だけでっかいくつろいだカッコで杯を傾けていましたが・・・なんともアニメ版のマグワイヤさんは、色々とフリーダムなようで。
ていうかツヴァイにしろマグワイヤさんにしろ、女性向けを狙っているような気がして仕方がないワナ(笑)


長い夢になるわよ
原作での名台詞キターーーーーー!!w
カットせずにちゃんと入れてくれるのは嬉しいです(笑)
銃口を向けていたグロックのグリップを、ツヴァイに差し出すアイン。
劇中で受け取らなかったのは、ツヴァイ自身に迷いがあるからでしょうか。


訓練開始
レーニングウェアに着替え、特訓の始まりです。
ところで、第一話から思っていたことですが、アニメ版のアインはOVAとおなじく妙に胸の辺りが大きっ

ドスッ!!
※TSUMUJI(代役:パンチホッパー)はナイトガンダムにとっつかれましたw


繰り返す日々
筋肉トレーニング、炎天下のランニング、アインとのスパーリングなど、基本的に身体を酷使するメニューを消化するツヴァイ。
原作では、夜になるとラジオなどを教材に、英会話レッスンもありましたが、そこらへんはカットされた模様。
まぁ、最初から皆、日本語でしゃべってますからね(笑)
合間に、サイスとクロウディアの会話が挟まれましたが、そこで語られているように、ハードな特訓により余計なことを考えられなくなっていく様が、よく描かれています。
とくに目とか眼とか(笑)


射撃訓練
まずは基本となる銃の持ち方ですが、カメラアングルで強調されていますが(笑)ツヴァイの腕を支えるときに、アインの胸が当たってます。
が、そんなことには目もくれず、淡々とアインの説明に耳を傾けるツヴァイ。このときはもう、完全にスイッチが入ってますなぁ・・・。
アインの調教は、着実に進んでいるようです(マテw
撃って撃って撃ちまくる日々。ちゃんと、引き金→ハンマー起きる→ハンマー落ちる→発砲、のメカニズム通りに描写されているにハァハァ( ̄□ ̄*
雨にも負けず、風にも負けず、って雨が降っていたらさすがに屋内に移動しませんか(笑)
まぁ、最近の弾丸の火薬は、そう簡単には湿気らないように出来ているそうですが。



ある日の出来事
暗殺任務に呼ばれて、お出かけするアイン。
そして、ローテーションのメニューの一巻と思われる、銃の手入れをしているツヴァイのところへ、クロウディアさんの影が(笑)
クロウディアの車があんな物影にあったのは、おそらくサイスには何もいってなかったからでしょうねぇ。
インフェルノの組織についての説明と、アインが『ファントム』と呼ばれる所以など、ツヴァイが知りたい(と思っているであろう)ことを語ってくれるクロウディア。
インフェルノの組織については、やはり若干の省略がされていますね。まぁ、物語に深く関係するわけではないので、厳密にされてなくてもモーマンタイ。
さりげなく指に触れたり、耳元で囁いたりするクローディアさんですが、当のツヴァイは基本ガン無視(笑)
しかし、例の一言は思考停止していたツヴァイを揺り動かしましたね。


『スピードよ、ツヴァイ』
たとえ誰かのもとで生かされている境遇でも、自分で決められる自由はある。
自分の意思次第で、誰よりも速く駆けられる。
自分を奴隷と思っているうちは、虐げているものに勝ちを譲ることになる。
ツヴァイに語りながらも、自分にも言い聞かせていることですね。
この時点でのクロウディアは、ツヴァイがサイスの完全な言いなりにならず、かつ自身の手駒に自分の意思でなるように、布石を打っている最中です。
本当のことは全て語っているわけではないですが、これだけはクロウディアの本心であろうと思います。


一方、そのころのアインさんは
淡々と狙撃任務を遂行していました。
原作でも、任務に向かうところは描かれていましたが、その模様が描かれるのは初めてですね。
アインの体格からすれば、相当に大きくみえる狙撃ライフル。その様はまさに、銃+美少女という言葉がピッタリです。
狙撃を終えて、ライフルケースに銃を直し、空薬莢も回収して、ケースを持ち上げながら
『よいしょ』はありませんでしたorz
すこし、期待したというか、いってもおかしくないタイミングだったのですが(笑)


わすれていた言葉
クロウディアとの会話が、ツヴァイの中に眠っていた人間らしい感情を呼び起こしたようで。目も元に戻ってます(笑)
帰ってきたアインさんですが、なぜシーツをあんな大振りアクションでどけたのかは判りません(笑)
着替え中のアインに、すこししどろもどろに話しかけるツヴァイですが、ウェアの下を脱いだあたりでつい後ろを向いて、ってこんな変化が妙にこそばゆい(笑)
たぶん、コレ以降はなかなか無いかもしれない、純情さを残したツヴァイでした。


心を殺して、人を殺す
ツヴァイが感銘を受けたクロウディアの言葉も、アインには届かない。
サイスの調教にも寄るんでしょうが、すでに何人も実際に殺しているアインだからこそ、ツヴァイの語ることが儚いものだとわかっているのでしょうね。
心を殺さなければ殺せない。もっともそれは、本当は殺したくないという気持ちの裏返しではあるんですが。


『撃ちのよ、ツヴァイ』
いずれくる人を撃つ時のために、生き残るために。
最後に空薬莢が2個、ころがって触れるのは、誰を暗喩しているのか。意味深です。



今回は1話と違い、それほど大幅なアレンジはなかったと思います。
原作にはなかったシーンの追加などは、GJといわざるを得ませんし(笑)
そんなわけで次回、第3話『実践』をお楽しみに〜。
っていっても東京方面はもう、今晩なんですけどね!(爆)