第17話『その 雨降る夜が明ければ』

待ちに待ってました、ゴンドラさんお別れの話その後編です。
予想は外れ、ほぼ先週の続きから始まり、ゴンドラさんさよならディナーへ。
まぁ、先週の予想だと、ほぼ一話丸々新作になってしまうのですけどね(笑)
それはそれで、見たかったですが。



OP曲は前回に引き続き『ウンディーネ
ですが、1番ではなく2番の歌詞となっております。
これも予想してなかったため、少しビックリです(笑)



Aパート、アリシアたちの回想を交えつつ、お別れディナー。
ちょっと作画が崩れ気味だったのが残念です。
原作でも、アリシアさんが時々寂しそうな顔をしていましたが、アリシアさんもまた、初めて乗ったのがこのゴンドラだったんですね。
アリシアの見習い回想が、そのまま灯里の回想に重なるのは憎い演出です。
ていうか、師弟云々の前に、根本からして似たもの同士な二人(笑)
アリシアさんが灯里を採用した理由は、自分と同じ何かを感じたからかもしれませんね。


余談で、アリシアの回想時、当然アリア社長も若いわけですが。
ちゃんと声も若返っていることに、初めて気づきました(笑)
すごいぞ西村ちなみさん!
しっかり使い分けているのですねぇ・・・



Bパート。
はっきり言いましょう、今回のお話は、Bパートに全てが集約されています(笑)



それぞれがお別れの言葉を送り、帰宅の途へ。
アリシアさんとアリア社長が降りても、ゴンドラに留まる灯里。
小雨が降りだし、灯里に傘を届けるアリア社長がとってもラブリー(笑)


挿入歌『紫陽花』をバックに、ゴンドラを肌で感じながら、今までの思い出を振り返る灯里。
サビで盛り上がるところは、きっちりタイミングを合わせるのは、さすがプロの技です。
手前が望んでいたままの、感動的なシーンですわ・・・何度みても、このシーンは涙腺を直撃します。
最後に“あの人”が灯里に傘を差しかけたのは、精一杯のありがとう、だったのではないかと。



次の日、すっきり割り切れたのか、晴れ晴れとした顔で見送ります。
そして新しいゴンドラ到着・・・・・・って何だか大きすぎやしませんか?(汗笑)
前のゴンドラに比べ、1・25倍くらい長いような・・・両端が鋭くなっていることからくる、目の錯覚かもしれませんが。
以降の回で、後輩三人のゴンドラが並んでいるシーンで比較・・・・・・やっぱり長い、主役仕様?(笑)



すれ違ったのは、あのゴンドラだったのか、それともたまたま同じ処に傷のついたゴンドラだったのか。
どちらにせよ、街の何処かで今も一緒に水の上を走っているのを感じられたことでしょう。


EDは同じく『Smile again』どうやら、これからずっとこの曲のようです。
個人的には『夏待ち』のほうがEDっぽいイメージだったのですが、まぁこれはこれで。
さて、次回は・・・次回予告一枚絵のアフロなアリア社長では、何の話か判りませんが(笑)
ブレイド本誌によると、藍華のイメチェン話のようですね。
次回だけ、藍華のキャラソンがEDに、なんてサービスをしてくれたら、神なのですが、流石に無理か(笑)