ARIA9巻

パリーナ(ゴンドラを繋ぐ留め木)のお話。
朝早くに目が覚めた灯里。どーでもいいことですが、「・・・・・・ニヤリ」とする灯里に非常に萌える今日この頃(笑)
ARIA1巻の1話にも、そんなのがありました。
ARIAカンパニーの制服を模したパリーナは、正にGJ!(笑)
珍しく、アリシアさんの先輩のことが語られたりしてます。
これを初め、9巻では色々と判明することが多かったです。あとで纏めてみようと思います。


微妙に不思議っ子、アリスのお話。
定められた踏み場所以外、すべてマグマという発想は、たしかに子ども。
ていうか、手前も下校中にそんな事を考えながら、地面のタイルを踏んでいった覚えがあります(笑)
そして、肝心なところでやっぱり必要になるアテナ先輩。
ごめん、ウッディーがアテナさんに勝てる気がしないです(爆)


暁、アル、ウッディー、晃さん、アリシアさんの子ども時代。
素で暁に『あーん』を要求する灯里は、史上最強だと思います(謎)
晃さんが横取りしなければどうなっていたことやら・・・暁の怒りは、食べ物の恨みだけではないはず(笑)
それに比べれば、彼ら彼女らの子ども時代は霞んで見えてしまいます(マテヤ
漫画とはいえ、傍で観ていてハラハラしてしまう滑り台・・・いいのか、あんなのあって(汗)
過去、凄まじい俺様ズムを発揮していた晃さん。素敵すぎ(笑)
しかし、アルの影の薄さは尋常じゃありません。藍華という太陽がいないと、本当に忘れてしまいそう。


姫屋の事情、裏事情。
基本的に暗い話とは無縁に近いARIAにおいて、珍しく人の悪意が絡んでましたね。
でっかい姫屋に於いて、誹謗中傷は少なからずある。
しかし、それらも受け入れて毅然として強く在ろうとする晃さん。
うん、やっぱり素敵な先輩です。


お月見のお話。
火星から見える月は3つで、形はどれも丸くない・・・なんて初めて知りました。
詳しくはアル君が解説しているので、そちらをご参照(笑)
一応、灯里は月見をしたことがあるようですが、ARIAにおける地球の現状がイマイチ判らなくなってきました。
古式ゆかしいことは全滅しているかと思いきや、月見も浴衣を着る機会はあったみたいですし・・・
なんて突っ込んだらキリありませんね(汗笑)
そうこうしているうちに、一歩前進した藍華×アル。
アルの気持ちが今ひとつ不明でしたが、脈は大有りということですね(笑)


オマケ、ARIAカンパニー創設のお話。
な、なんだってーーー!!(AA略
と初めて読んだ時は、そんな感じでした(笑)
若い頃のグランマが、それはもう新鮮です。
(たぶん)子猫の頃のアリア社長、その目には何を映していたのか。
ていうか、今はモチモチポンポンで、でっかい気楽な生活送っているように見えますが、待っていたものは訪れたのでしょうか(笑)
そこら辺の話も、今後の番外編で描かれると面白いですねぇ。



今回、判明した事をツラツラと〜。
アリシア以前の人は引退済み。
アリシアが入った当初は、グランマを除いて一人か二人いたみたいですが、今はもう引退しているとのこと。
アリシア以外の先輩が出てこないのは、そのためだったんですね。
アイドル業であるウンディーネは、やっぱり若いうちだけなのでしょうねぇ。
そういう意味では、壮年期になっても現役だったグランマは、さすが伝説(笑)


○グランマの引退
には、やっぱりアリシアの存在が大きいと推測されます。
というよりも、アリシア・晃・アテナの三大妖精がプリマになったから、後を任せて身を引いたのでしょうねぇ。
まぁ、山に囲まれた生活がしたくなった、という理由もあるかもですが(笑)


○一人前には通り名がある。
プリマになると通り名を名乗っていいそうです。初耳です(笑)
藍華・アリスは思い浮かびませんが、灯里は名前のまんま、照明関係のものになりそう。
アクア産カンテラの名前にちなんで、『ウィル・オ・ウィスプ(闇照らす者)』とか。


○志望者が全員、一人前になれるとは限らない。
シングルとは違って、プリマになるのは結構狭き門のようです。
ゴンドラの腕だけでなく、接客その他を一人でこなさなければいけませんからねぇ。
日に何件も仕事があると、体力も必要になってきますし。
そうこうしているうちに、適齢期を過ぎてしまう人も、いるかもしれません。
まだ若いからって、油断しちゃダメだぞ後輩三人組み(笑)


○最年少記録保持者・アリシア、最年長記録保持者・秋乃
灯里と同年代でプリマになったとは驚きです。
となると・・・晃・アテナと練習していた期間は、けっこう短めだったのかもですね。
もっとも、短くともかけがえのない時間だったのでしょうが。
しかし、こうなるとARIAカンパニーに所属する人はプレッシャーでしょうなぁ・・・・・・灯里以外は(笑)



そんなわけで、晃さんスキー、アリア社長スキーの人にはとにかくオススメな9巻でした。