第4話『大黒市黒客クラブ』

今回からは『イサコ編』って感じでしょうか。
ヤサコの過去のことで、かなり重みがありますが、その分後半の電脳戦は清々しいです(笑)



金沢からの引越し
これがヤサコと関連していることなのかどうかは、まだ判りませんが。
ただ、フミエの台詞から、ヤサコの父親はメガネ会社勤務で、今回の引越しはその絡みらしいですね。


命名『イサコ』
したのはやはりフミエか(笑)
ヤサコ・イサコ・・・・・・ドラマCDとかが出るなら、ネタで是非やっていただきたいですねぇ。
当の本人は徹底して無関心。
昨日のことをとぼけるのは、暗号屋としての情報を漏らさないためでしょうね。
後でも書きますが、イサコ自身は嘘が下手で、テキトーに誤魔化すのが苦手なんじゃなかろうかと、そんな風にも考えられます。



大地のイタズラ
マイコ先生は気づいているのかいないのか(汗笑)
イサコの目の前にバナーが出た時は、流石に気づくと思うのですが。
それとも、上手いこと先生の視覚を誤魔化していたのかしらん。


イマーボ
手を動かさず、メガネを操作する隠し機能。
そういえば、前回イサコが鉄壁出した時、目が点滅しただけでしたね。
普通に出来ることなのかと思ってましたが。
これが出来るということが、暗号屋としての証なのかも。


イサコへのイタズラ
地味ーに腹の立つものですが(汗笑)
こういうのが発展して、イジメになるわけで・・・・・・つい色々と考えてしまいますね。


ミチコさん
やけにヤサコが気にしていましたが・・・・・・。
彼女の過去に何か関係があるのかも?


ヤサコの過去
いじめられていたか、いじめていたか。
印象としてはされていたほうなのでしょうけど・・・周りに合わせようとしているところをみると、していた側である可能性もありますね。
ただ、それで彼女自身が苦しんでいたのも事実。引越しを機に変わろうとするのはいいことだし、とてもよく判ります。
いきなり指摘されて凹んでますが(汗)
これとどう向き合うかが、彼女の物語における課題と推測。


イサコの洞察
これは推測ですが、イサコ自身もいじめられていたことがあったのでしょうね。
恐らくはされていた側で。
そして彼女が求めたのは、いじめに屈しない強さで、それが『暗号屋』としてのスキルだったのではないかと。
わざわざヤサコの過去を指摘したのは、過去の弱い自分と今のヤサコが被って見え、苛立ちまぎれについやってしまった、ってとことでしょうか。



黒客クラブのワナ
空間転移のアプリに、直進ミサイル(ほとんど自動小銃みたいな感じですが)を組み合わせての功性トラップ。
彼らがもっとよく狙っていたら、イサコでも危なかったかも?
ただ、種が判ってしまえば、後は場数と経験の差で押し切られてしまいましたが。


いつもこうだったそうです
イサコにその気はなくても、イサコ自身の対応がアレでは、因縁つけられるのも無理ないですが(汗笑)
そこら辺がわからないのが、まだ子どもなのでしょうけど。
もっとも、判っていたとしてもイサコの性格上、対応を改めることはしないでしょうけど。
ここから勝手に憶測します。
暗号屋は一応秘密裏に活動しているわけで、当然目立つのはよくありません。
なので、学校でもあまり目立たず、周囲に溶け込むのが望ましい。
が、イサコの場合、すすんで独りになろうとしています。
周囲に溶け込むため、他人に愛想を振りまく、作り笑いをする、つまり自分に嘘をつく。
それらをイサコは大嫌いなのでしょう。だから友達をつくろうともしない。
今後、ヤサコとイサコが仲良くなるという展開になるなら、ヤサコがイサコのこういう性格を見抜き、丸ごと受け入れてあげる必要があるのですが、はてさて。


コイル探偵局、始動
黒客クラブの作戦に便乗し、イサコの情報収集開始。
まずはオヤジを偵察にいかせ、隙をみて追跡用タグを張り付かせる。
イサコの動向を窺いつつ、オヤジは黒客クラブの偵察へ。
イサコが大地たちへ反撃する、その隙を突いて情報を掠めとる、ってとこでしょうか。


相手してやろう
やられたらやり返す、の態を取っていますが、絶対昼間のイタズラの仕返しも含まれてますね(笑)
屋上に積み上げられた、未使用の椅子や机を、簡易玉座としてふんぞり返る様は、まさに女王様。
好戦的な笑みが素敵です(笑)
相手の手の内を見切ったあとは、大地たちを一網打尽。そして、フミエとの直接対決へ。


コイルvsイマーボ
メガネ自体の性能は同じ、メガネを操る技量も互角、違うのは手作業か否か。しかし、これも実はギリギリのところで差がなくなります。
イマーボが脳内イメージによってメガネを操作する以上、『頭で考える』ことが絶対条件になります。
普通の状態なら、手作業よりも断然早いわけですが、実のところ手作業も捨てたものではありません。
フミエくらいの実力者なら、次に行う動作を頭で考えるより先に手が動く、つまり『反射』による操作も可能なはずです。
もっとも、かなりの集中力が高まった状態でなければ、出来ないでしょうけど。
これにより、頭で考える分だけイマーボのほうが遅くなり、相対的な速度はゼロ。
最後の決め手になったのは、相手の裏をかけるだけの『戦略』ですね。
イサコに暗号を送り込むだけの余裕があったなら、また違ったことになったでしょうけど。
・・・・・・ここまで書いといて何ですが、上記の解説正しいかどうかは保証できません(笑)


小さな魔女
宣言どおり、実力でもぎ取っていったフミエ。
ここだけ見ると、ヤサコよりも主人公っぽいですね(笑)


強制情報吸出しメガタグ
前回、フミエに渡していたのはこれだったのでしょうかねぇ。
他人のメガネの情報を吸い出すわけですから、発禁になっても仕方ありませんね。
が、かなり無茶したせいか、データは壊れてしまった模様。
画面から読み取れるのは『金沢』『2人』『ミチコ』
重要キーワードにこの3つが追加されたので、忘れないように。ドミナントとの約束だ!(爆)




さて次回、黒客クラブを従えるイサコ、新キャラらしき少年、バスツアーってことは遠足かしらん、ってことで次回も楽しみです。