イタリアン・フェア2006

というわけで、梅田は阪急百貨店にて、今月の21日まで開催中のイタリアン・フェアに行ってまいりました。
まぁ、行くまでは具体的に何があるかも知らず、まぁゴンドラの置物とかあったら欲しいなぁ、程度の認識だったのですが、予想以上に楽しめましたよ〜。



会場、というか7階フロアを仕切っての催し物だったのですが、色んなイタリア名産が所狭しと並んでおりました。
ヴェネツィアン・ガラスはもちろんのこと、織物、フレスコ画、イタリアブランドの衣服、木彫りの人形に食器類などなど。
また、食べ物系も豊富で、パスタ麺をはじめ生ハムやピッツァ、ワインなんかも置いてありましたねぇ。


ちょっとお高い値段ながら、パスタの食事コーナーもありました。
記念ついでの昼食に『小エビとブロッコリーのクリームソース・タリオリーニ」というのを食べてきました。
詳しいパスタの種類は判りませんが、カルボナーラみたいなもので、高いだけあって、なかなか美味(笑)


イタリアで有名な駄菓子コーナーってのもありまして、オヤツ用に幾つか購入。
サイコロ状のクリスピーが、見た目通り美味しいです。


アクセサリーコーナーで一際目を引いたのが、キリストが磔にされた十字架、つまりロザリオです。
マリみてに嵌っていた頃があったので、買おうかどうか迷いました(笑)
値段も5000円ちょっとと、それほど高くはないものですし・・・
で、迷った挙句、購入しませんでした。だってワタクシ、神道者ですもの(えー


そんな具合にブラブラしていますと、小さめの会場のようなところで、イベントが色々と行われていました。
演目を見てみますと・・・・・・「カンツォーネ」があるではありませんか!
ARIAスキーな身としては、是非とも聴いておかねばなりますまい(笑)
もっとも、「カンツォーネ」は元々現代のゴンリエーレの舟謳で、歌い手も基本的に男性なのですけどね。


恰幅の良いイタリア人の男性が、ギターを伴奏にしてのカンツォーネ・コンサート。
とてもノリの良い方で、陽気に手拍子を催促してくるものですから、会場にいた皆は遠慮がちながらも、つい手拍子を打ってしまいます(笑)
演目は日本人も聴き馴染んだ『サンタ・ルチア』『オーソーレミオ』『帰れソレント』を交えつつ、計10曲近かったですね。
アップテンポなものからスローなものもあり、歌声が心地よくて眠くなったのは秘密です(笑)
しかし、日本で流れるCMのせいで、何曲か替え歌のほうに脳内変換されてしまったりします。
最後の曲『フニ・フラ』なんかは特に・・・機会があれば聴いてみてください、『ああ、アレの原曲ね』と納得するはず・・・たぶん(笑)



そんなわけで、予想以上に堪能できましたとさ。
興味のある方は一度・・・といっても、カンツォーネは今日までで、フェア自体火曜日で終わりなんですけどね(汗笑)