第十二回『四輪の塔攻略編』

『怪盗紳士』ブルブランの待つ翡翠の塔へ向かうエステルたち。
塔に入ると、そこは今まで訪れていた内部の様子とは違っていた。
何かしら原因があって、異次元に繋がっているようだ。
ブルブランがここに入っていったという報告があったため、とにかく進んで屋上を目指す。


王家に関係する者が残したと思しき『輝く環』に関するデータを回収しつつ、エステルたちは塔の屋上に到達する。
そこは、外から見た闇の結界の内側であった。
新型ゴスペルβを、屋上の機械に設置していたブルブランは、人形兵器とともに襲い掛かってくる。
何とか人形兵器を始末した時、ゴスペルβと塔の機械が停止し、闇の結界が割れてなくなった。
役目を果たしたと判断したブルブランは、エステルたちの強さに輝くものを見出し、その場を去っていった。


アルセイユに戻ったエステルたちは、ラッセル博士にデータを渡し、破損部分の修復を開始してもらう。
次に情報が入ってきたのが紅蓮の塔で、そこにいた執行者は黒い眼鏡をかけた男、『痩せ狼』ヴァルターであった。
ヴァルターと拳をまじえるためジンは同行を申し出る。
ジンと共に、エステルたちは塔に向かう。


翡翠の塔と同じ異空間を抜け、屋上に到着するエステルたち。
狼型の機械兵器を一掃し、ジンはヴァルターと一騎打ちを始める。
ほぼ互角の二人、エステルたちも割ってはいることができなかった。
互いに渾身の一撃を放とうとした二人を止めたのは、キリカの円月輪であった。
キリカはヴァルターとの関係にケジメをつけるが、その中で師匠の死に自分が関係していたことをジンは知る。
詳細を問いただそうとするが、ゴスペルβが停止し、塔が元通りになったのを機に、ヴァルターは退却していった。


ルーアン地方にて、マーシア孤児院の皆が避難中、クルツら遊撃士に危ういところを助けられたころ、新たに情報が入ってきた。
紺碧の塔で、鈴の音が聴こえたそうだ。
『幻惑の鈴』ルシオラだと確信し、今度はシェラザードが同行することになった。


ほぼ一本道ながら、強力なガーディアンに阻まれつつ、塔の屋上に着いたエステルたちを迎えたのは、やはりルシオラであった。
『銀閃』としての力をみせ、ルシオラに結社に入った理由を問うシェラザード。
ルシオラは、全ては己の闇、一座の座長をこの手で殺した自分の闇を見極めるためだと語る。
ルシオラが座長を手にかけた事実を知り、ショックを受けつつその理由も問うシェラザードだったが、ゴスペルβの停止がその追求を阻む。
続きは次の機会にと、幻術で身を隠しつつルシオラは去っていった。


各地の人形兵器が掃討され、沈静化の様相を見始めたころ、最後の塔の情報がアルセイユに入る。
琥珀の塔にいるのは、巨大な鎌を持った少女、『殲滅天使』レン。
説得がきっと届くと信じて、エステルたちは琥珀の塔へ向かう。


塔の屋上で暇を持て余していたレンはエステルの、今の自分を否定する言葉に逆上する。
レンの両親は、幼い彼女を犯罪組織に売り渡し、以来姿を見ないのだという。
組織で弄ばれていたレンを救ったのは、手駒拡大のために結社が派遣したレーヴェとヨシュアであった。
『十三工房』で本当の父と母、パテル=マテルを手に入れたレン。
トロイメライ以上の強度を持つ装甲に、手も足も出ないエステルたちを、レンは一気に殲滅しようとするが、ゴスペルβが停止、教授の命令を守ってレンはパテル=マテルと共に戻っていった。


全ての塔の異変が収まり、しかし結社の目的が未だ見えないエステルたちは、一端レイストン要塞に寄港し、カシウスを交えて相談することにした。
そこへ、通信機能をハッキングしたワイスマンの通信が入る。
前部甲板からならよく見えるといわれ、言われたように甲板に出たエステルたちは、ヴァレリア湖の上空に、巨大な浮遊都市が現出するのを目撃する。


塔の楔から解き放たれ、異次元から現世に復活した『輝く環』である。
『輝く環』は王国全域をカバーするように、導力停止現象の結界を張り巡らせるのであった。





キリを良くするために、四輪の塔をすべて攻略してからのプレイ日記でございます。


ついに姿を現した『輝く環』単なる浮遊都市ではないのでしょうから、その本当の威力を知るのはもうちょっと先ですかね。


レーヴェの言う『試す』というのが、この導力停止現象を指すのならば、リベール自体の混乱は大きいけれども、すぐにどうこうというものでも無いような。
むしろ、これを受けて帝国がどう動くのかを見極めようとしているとも取れますが、はてさて。


サブクエストがなくて、ちょっと寂しいと思ったのは手前だけではないはず(笑)


ヴァルターやルシオラはまぁ置いておいて(爆)
レンがこれからどうなるのか、非常に気になりますね。
ある意味、ヨシュア並の闇を抱えたレンに、エステルはどんな言葉を投げかけるのか。
楽しみです。


ティーたんが新しいSクラフトを憶えました。
『サテライトビーム』:戦闘中にノートPCを床において、鼻歌混じりに敵位置のデータを打ち込み、軌道上の人工衛星からビームを照射する素敵クラフト。
突っ込みどころはたくさんありますが・・・・・・
いつの間に人工衛星なんて打ち上げたんだ!(笑)
飛行船がやっとの時代だというのに・・・・・・あ、アレかな。ゼムリア文明の遺産?(笑)


ついでにもう一つ。
ティータのカノンインパルスは・・・火薬式だった・・・(導力停止下の説明より)
導力銃でないとしたら、やっぱりあのドでかくて重いのを振り回しているのが 納 得 い か な い (笑)


さて、久々の面子に再会しつつ、ギルド周りでございます。
面白いサブクエスト、あるといいなぁ・・・・・・