Navigation.60『水の妖精』

さて、何から書いていきましょう(笑)
まず、先月号を読んでいないので知らなかったことから。


アリシアさん御結婚おめでとうございます(笑)
普段、情報を集めていないので、今月号を読んでビックリです(笑)
まぁたしかに、誰かから『海の結婚式』用の指輪を貰った、という伏線はありましたが・・・。
てっきりボッコロの日のバラのように、得意先からのものとばかり。
何はともあれ、お幸せに、ですね。


そして結婚に伴い、水先案内人からも引退・・・・・・。
グランマ以上に現役を続けるかと思っていたので、かなり意外でした。
その決心に関しては、前話のNavigation.59で語られているのでしょう。
単行本まだ〜、って来週ですね(笑)




藍華に関してはコレでしょう。
プリマ昇格&支店長就任おめでとう〜!(笑)
プリマに昇格したことは風の噂で聞いていたのですが、支店長まで勤めるようになるとは・・・。
姫屋の跡取り修行その第一歩が始まった、といったところでしょうか。
プリマ昇格後も、修行の毎日・・・熱血派の藍華らしいといえばらしいかも(笑)


アルとの仲は相変わらずのようで。
とっととくっ付けばいいものを・・・・・・。
きっと、藍華にお見合い話とかきたら慌てだすに違いないので、そういうのも見たかったです(笑)




アリスも同様。
プリマ飛び級昇格おめでとう〜!(笑)
相当、今更な感じですが(爆)
噂で聞いた時はデマかと思い、11巻を読むにあたり最初は エェ!?Σ( ̄□ ̄;ってなりました。
しかし、あのエピソードはかなりキますね・・・・・・。
アニメではアリスのカンツォーネ付きですか、しかももしやもしかしてサントラ収録の専用曲ですか・・・
見るしかないじゃないか!(笑)


その後のアリスはプリマとして、多忙の毎日を送っているようで。
しかし、ウッディーについてはスルー(笑) まぁそんなとこだろうとは思いましたが。
やはりアリスは、アテナさんとの組み合わせのほうが、しっくりきてしまうんですよねぇ・・・。




名前が飛び出したついでとして、アテナさん。
初オペラ出演おめでとうざいます(笑)
月刊ウンディーネのインタビューで、昔から歌劇が好きだった、とありましたが、まさか舞台に出るとは・・・・・・。
まぁ、あの歌声であれば納得・・・・・・といっても、本当のオペラとは毛色が違う感じですが(笑)
アリスはその晴れ姿を見て感極まっていましたが・・・きっと、始まるまでは本番でドジしないか不安だったに違いありません(笑)




続いて晃さん。
晃さんには、お祝いするようなことがなくて、少し残念(笑)
水の三大妖精としては、ただ一人ウンディーネとしての道を進むみたいですね。
アリシアさんは現役を退き、アテナさんは辞めていないとはいえオペラに出るようになって・・・・・・。
一人だけシングルだったときとは、又違った寂しさを感じていることを思いますが、きっと強く乗り切っていくことでしょう。




そして最後に。
プリマに昇格したものの、アリシアさんが引退し、アリア社長と2人きりのアリアカンパニー。
そこから、この最終回は始まりました。
自身がいっているとおり、寂しくないといえば嘘になる。
時には、アリシアさんのいたアリアカンパニーを思い出し、藍華とアリスと毎日一緒だった頃を思い出す。
けれど、そこで立ち止まることなく、未来へと踏み出すことも忘れない。
過去を懐かしみ、未来を望み、何よりも今を大切に楽しむ。
アリシアさんの教えが灯里の中で息づいていると、はっきりと判ります。
新しい一日を始めるため、シャッターを開く灯里は、少し切ないですが・・・・・・その後のとびきりの笑顔が、灯里のすべてを物語っていると思います。



そして数年後。
アイちゃんアリアカンパニー就職おめでとう〜!(笑)
いやまさか出てくるとは思いませんでした(笑)
しかし、ある意味これ以上はないほど、灯里の後輩として相応しい人物ですね。
にしても、アリア社長は変わらないなぁ・・・どれだけ長寿なのでしょう(笑)
そして、朝食中のアイちゃんをじっと見つめる灯里、照れて隠れるアイちゃん。
『ちょっと嬉しいだけだよ』




どこまでもARIAらしい、締めくくりだと思います。





ARIAという作品に出会ってから、色んなことが変わりました。
特に、イタリアが大好きになったのが、一番の変化でしょう。
主な要因は、塩野七生先生の著作によるところが大きいのですが、それもARIAがなければ読むこともなかったものばかりです。
少なくとも自分は、ARIAが好きになって、イタリアが好きになって、でっかい幸せです。
もっとも心に残る作品の一つとして、きっといつまでも忘れることはありません。



天野こずえ先生へ
『ARIA』を描いてくださって、ありがとうございます
そして、お疲れ様でした。今はゆっくりと休んでください
ARIAファンの一人より






さて、真面目な話はここまでにして、最後は箇条書きでの雑感を。
○そういえばヤツはどうした、の暁さん(笑)
彼はアリシアさんがいなくなって寂しいであろう灯里のため、頻繁に顔を出しているそうです。
何というツンデレ野郎(笑)
彼もサラマンダーの一人前に昇格したそうです。おめ〜(w


○郵便屋のおじさん、庵野波平さん
最終回にして、ついに本名が!
おじさんのほうが通りがいいですけどね(笑)
プリマになった灯里を支えているのは、このおじさんを始め、ネオ・ヴェネツィアで出会った人々全員、なのでしょうねぇ。


ウチのカミサンメールのお相手
このネタ判る人、どれくらい居るのでしょう(笑)
で、AQUAからずっと謎だった灯里のメールのお相手、てっきり明かされないまま終わるかなぁ、と思っていたのですが・・・・・・。
うん、まさか、まさかね・・・、
猫妖精だったとは!( ̄□ ̄;
これは予想外でした・・・・・・しかし、実際に会ったことのない相手と、あれだけ頻繁に文通するとは・・・・・・灯里らしいというか何というか(笑)
きっと、直感でこの人はいい人、って見抜いたのでしょうね。うん、そういうことにしておこう。
少し追記:あのシーン、見直してみたら灯里が不特定多数の人に語りかけているようにも解釈できますね。
HPみたいなところに、メール形式で日記を書いていて、それを猫妖精や地球の人たちが見ていたのかも。
というか、そっちのほうがシックリきそうな感じ(汗笑)



さて、これ以上は取りとめもなくなりそうなので、この辺で。
最後までお付き合いいただいて、本当にありがとうございました〜。