第六回『源泉探索〜王都グランセル到着』

地震発生の原因を探るため、エルモ村に到着したエステルたちは、マオ婆さんに迎えられる。
エルモ村では、地震以外の異常が発生していた。温泉が沸騰していたのだ。
おそらく、地震の影響が源泉に及んだのだろうと推測したエステルたちは、マオ婆さんから裏木戸の鍵を貰い、源泉の洞窟へと潜っていく。


吹き上げる蒸気をかわしつつ、最奥へと到着したエステルたち。
そこには『身喰らう蛇』執行者No.Ⅷ『痩せ狼』ヴァルターが待ち構えていた。
新型のゴスペルを、直下の七耀脈に干渉する杭と組み合わせることで、地震を任意に引き起こしていたのだ。
また、数々の目撃情報や限定的な地震は、結社の実験であると同時に、ヴァルターの誘導でもあった。


けしかけられた魔獣を退けたエステルたちだったが、ヴァルターはその力量に失望し、一撃で全員を叩きのめす。
一瞬のうちに戦闘不能に陥れられたエステルたちだったが、ヴァルターの漏らしたヨシュア狙いの言葉が、エステルの心に火をつける。
気力を振り絞って立ち上がり、棍棒を構えるエステルだが、それ以上は敵わなかった。
止めを刺そうとするヴァルター、しかしそれはオリビエの射撃とジンの格闘によって遮られる。
ジンとの再会でひと区切りと踏んだヴァルターは、そのまま退いていった。


ツァイスの地震が収まり、原因が判明したため、エステルたちは次なる目的地を定める。
王都グランセル。王国軍直々にエステルたちを指名しての依頼が、届けられていたのだ。
今後、導力技術に関する専門的な知識が必要になる場合を想定し、ティータを仲間に加え、王都行きの飛行船に乗り込むのだった。



ゲーム的にはほとんど進んでませんね(汗笑)
イベントが進むたびに、色んなところを周るため、時間がかかってしまうのです。
ああ、早く陽炎のクォーツ手に入らないかなぁ・・・アレがあれば、雑魚との戦闘は極力避けられるのに。


ヴァルターは、キャラ絵の第一印象では、もっと寡黙なやつかと思ってましたが、なかなかワイルドでしたね。
人生にスパイスが必要なのは判りますが、周りを巻きこまないで頂きたい(笑)
ジンさんとの因縁は、飛行船の中で聞けます。
ジンさんがヴァルターを追うのは、『活人拳』が『殺人拳』に負けたのを、認めたくはないからでしょうかね。
これからの展開に期待、っていうかヴァルターとの決着時はジンさんをパーティに入れとかなきゃね(笑)


しかし、執行者の数や『今回の計画』という言葉からも、空の軌跡SCだけで『身喰らう蛇』との決着はつきそうにはないですね。
空の軌跡』は、ヨシュアエステルの元に戻り、ワイスマンの計画を一つ阻止する、という形で終わりそうな予感。
同じ世界で続編が作られるのであれば、嬉しいですね。導力技術や遊撃士の設定は、とても魅力的なので。


幕間のカシウスvsユリア大尉。
カシウス父ちゃんスゲーーーーーーー!(笑)さすがS級遊撃士、口ひげは伊達じゃありません(謎)
実際、戦っているところを始終見るのは、これが初めてですね。
こういうイベントでもデフォルメキャラが動くのは、昨今のムービーばかりのゲームに慣れていると新鮮に映りますね。


次なる目的地はグランセル
この分でいけば、その次はロレント、ボースと続いて、帝国に流れていくんでしょうな。
そんなわけで、第三章『狂ったお茶会』開始〜。
タイトルからして、ガクブルな展開になりそうな(汗笑)
おそらく、不戦条約締結にかこつけて、色々やられそうですが、はてさて。