断片生活(DC FFⅦ二次創作)

初めてUPするSSが、こんなネタでいいのだろうか・・・
などと悶々としつつ、続からドウゾ〜。



『断片生活』

ツヴィエートの一人、シェルク。
彼女は、その特殊能力を買われ、ルクレツィア・クレシェントの記憶の断片を、自身の中にコピーした。
その断片は、彼女の思考に干渉してきた。それもけっこう頻繁に。
これは、その記録の一部である。




【カームの街・管制室】
ヴィンセント・ヴァレンタイン・・・・・・やっとみつけた・・・・・・」
(便箋と馬連隊ン・・・・・・)
「ちょっと無理がありすぎです」



【ディープグラウンド】
カタカタカタカタカタカタカタ
「ロッソとの戦闘後、同じ場所より動きません。おそらくそこが、WRO本部です・・・」
カタカタカタカタカタカタカタ
(アスール逝ってよし、と)
「書き込みしているわけではありません」



【WRO本部】
「この身体を見てください。これでも19ですよ?」
(だいじょうぶ、需要はあるわ)
「何の需要ですか」



「アレは、一度死んでからが始まりなのです」
(失礼な、人をゾンビみたいに)
「誰も貴女のことだとは言ってませんが」



【シエラ号・電算室】
カタカタカタカタカタカタカタ
「すみません、作戦会議には間に合わせたいので」
カタカタカタカタカタカタカタ
(ヴィンたん(´Д`*)ハァハァ、と)
「だから書き込みしているわけではありませんって」



【ネロの闇】
「私より大人なのに、手のかかる人です・・・」
(だが、そこがイイ!)
「・・・やっぱり判りたくありません、この人の気持ち」



【零番魔洸炉】
(カオスに使われるんじゃない、カオスを使うの!)
「では、私は貴女を使います」
(え゛!?)



【ミッドガル】
「まぁ、どうでもいいんですけど」
(パクったわね)
「オマージュといってください」



【ティファの店】
「憶えていますか、貴方と最後に語り合ったこと…」
(カプセル撃ち逃してるから、簡単には見れないわね)
「・・・キャラがゲームのシステムに触れるの、やめませんか?」



【シェルクの自室】
『♪折れた翼を羽ばたかせ 全てを消して見せよう』
(キャーーー!Ga○kt〜〜〜!)
「・・・私はドラマのほうを見たかったのですが」



「といいますか、貴女は本当にルクレツィア・クレシェントなのですか?」
(いやほら、アレよ。わたし、断片だから)
「随分と、都合のいい設定ですね」




あとがき
ルクレツィアファンの人に怒られないことを祈りつつ(笑)まぁ、コレは断片なので、ご勘弁を。