もったいないといえば勿体無い

ARIAのラジオCDを聴いていて思いました。
アリス自身のキャラがそうであるため、常にテンションが低く、広橋涼さんは常に抑えた演技をしているのですよね。
それがとても、でっかい欲求不満そうに感じます(笑)


というわけで、ここからアニメARIA第1期感想〜。
どうでもいいことですが、癒し系のものばかり摂取していたら、反動でちょいハードなものが欲しくなり・・・。
ガサラキの『句読点』とか観返している自分がココに(笑)

第11話『その オレンジの日々を・・・』

声優さんインタビューなどで傑作の誉れ高き今話。
DVD発売前から、とても楽しみにしていました。
結果からいえば、個人的には次の話のほうが好きかなぁ、という感じでしたが、これも良い話でしたねぇ〜。



基本の筋は原作と変わらず、先輩組に晃さんが加わっています。
それにより、藍華の驚きがさらに過剰に(笑)
また、アリシアさんたちがシングル時代の思い出話に、色々と追加アレンジが入っています。


ゴンドラ衝突事故を、サラリとアリシアさんのせいにする晃さん(笑)
アリシアさんは、まったくもって気にしないようですが、灯里のように『えー』とか反応がひとつ欲しかったかも。


アテナさんの天然全開(過去)
橋のアーチに頭をぶつけるのは、本当に危ないので気をつけていただきたい(笑)
あそこは、本来なら身を屈めて抜けるものなのでしょうね。
その前に、ゴンドラにちょっと勢いをつけないと、途中で停まって大変なことになりそう(笑)


ボールを掬い上げるアリシアさん。
昔からの特技だったのか(笑)
しかし、せっかくのオール捌きが、ウンディーネと関係ないことで披露されているのは勿体無いような。
まぁ、アリシアさんらしいといえばらしいかな。


透明な謳声
開けた場所で良く透る声だったとはいえ、あれだけ離れている岸にまで声が届くということは、それだけの声量だったのでしょうねぇ。
本当に、どこかの感想サイトさんでもいってましたが、人間の声はあれほど透き通った音を出せるものなのですねぇ・・・。
サントラ収録のものは何度も聴いていましたが、やはり動画と演出が付くと、また違った趣が(笑)
※追記:サントラ聴いてて気づきました。『バルカローレ』はアカペラ版でもコーラス付きですが、完全なソロは何と劇中だけ!かなり贅沢仕様です(笑)



変わらない幸せと、移りゆく幸せ。
ここでかかる『シンフォニー』はアニメオリジナルのイントロ付き。
曲の盛り上がりをきっちり合わせているのが、本当に憎いです(笑)
また、葉月絵理乃さんの『また明日〜』や『おやすみ〜』が格別でねぇ・・・ついもらい泣きをしてしまうことも。
原作を読んだ時は、特にどうということもなかったのですが。
やはり、演出の効果は嵌ると凄まじいですな〜(笑)


さて次回は、アニメオリジナルのお話。
第1期の集大成、という感じですねぇ〜。